2021/11/01
事例紹介
月替わりロゴマーク看板
宇宙商社®Space BDのサービス
「スペースデリバリープロジェクト~RETURN to EARTH」におけるJAXA対象品引き渡し報告会に出席しました!
このサービスは、
国際宇宙ステーション上にある船外暴露実験施設(ExBAS)を使い、
約半年ごとに宇宙に物品を暴露・回収を行い、お客様の手元に戻ってくるプロジェクトで、
JAXAから選定を受けたSpace BD社のみが提供できるサービスです。
従来は地球に帰ってくることが殆どなかった、宇宙に打ち上げた物品がお客様の手元に戻ってくる点に特徴があります。
宇宙環境が素材や微生物に与える影響などを調べたり、
「宇宙から帰ってきたモノ」としての付加価値創出とそれを基にしたPR活動から認知獲得を狙ったり、
子どもたちの宇宙教育の機会を創出したり、
国際宇宙ステーションの活用領域をエンターテイメントや教育にまで広げる”世界初”の取り組みです。
弊社を含む10社の協力企業それぞれが得意とする領域で船外暴露用のアイテム製作に関わりました。
今回、技術協力させていただいたのが、
アルミ板の切削加工とアルマイト処理、レーザー加工の3つを組み合わせた複合加工です。
主に参加企業・団体のロゴやキャラクター、社員証、記念品となるプレートの製作を担当し、
ExBASに搭載するアイテムを最も多く手掛けさせていただきました。
その出来栄えにJAXAの方も大変驚いていただけました。
「船外にこれほど鮮やかなサンプルを設置したことが無い」
「塗料で塗られたものじゃないのかと疑ったほど」
お褒めの言葉をいただき、
ここからまた新しいご縁に繋がるよう精進したいと思いました。
今回、JAXAに引き渡したアイテムが初回の打ち上げ。
そのような記念すべきプロジェクトに関わり、
弊社技術を存分に活かし、ご要望にお応えできたことを誇らしく思います。
お声かけいただきましたSpace BD社様には大変感謝しております。
有難うございました。
第2号機以降も新たな利用の可能性を拡大されるようです。
今後も弊社ではこのプロジェクトをサポートして参ります!
福知山市から宇宙へ!!